前へ
次へ

パワハラの労働相談では準備をしておこう

近年ではパワハラに関する労働相談が増えてきています。ただ、その内容がきちんと相談相手に伝わらなかった場合にはもやもやとして気持ちを残したままになってしまいますので、そうならないためにも、あらかじめどういうパワハラを受けたのかをしっかりとまとめておきましょう。上手く相手に伝わるようにすれば、解決への道が開かれると思いますので、そこのところはしっかりとしておいたほうがいいです。パワハラに関する労働相談の際には、どういうことが具体的にあなたの身の回りで起きているのかということとそれによって起こっている影響、これらの事実を裏付けるための証拠の3点があるといいです。パワハラの事実を裏付ける証拠があればあるほど解決する可能性が高くなります。具体的な証拠が無いのであれば、ICレコーダーに暴言を録音しておくとか、どういうことをされたのかメモを取る、同僚などに相談する、身体に影響があるならば医師の診断書を取るなどをやってみるといいです。

Page Top